残暑

今年も早いもので9月に入ってすでに10日がたちましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

まだまだ残暑の残る暑い環境に段々とやられ始めている新発田院の新井です。

 

ここ数年の夏は本当に気温が高くまさに異常気象といった様相を呈していますが、僕がそんな日常を過ごす中でふと浮かんだ疑問について今回は書こうかと思います。

 

 

もしかしたら疑問に思ったことがある方もいるかもですが、、、

「気温35℃、お風呂の温度ならぬる過ぎるのに何で気温はこんなに暑く感じるんだ!!?」

という疑問です。

 

皆さんのおうちのお風呂の設定温度はどのくらいでしょうか?だいたい39℃~41℃高くても42℃くらいが一般的で気持ちよく浸かっていられる温度設定でしょうか。

 

しかし、同じ数字とはいえ気温で39℃、42℃なんていったらかなり危険ですし僕なら数分も耐えられません。

今回はこの疑問に対し簡単に調べてみました。

 

 

結果だけを簡潔(?)に言っていしまえば人間の皮膚に対するエネルギーの伝わり方が水と空気で異なることに加え、皮膚体温と気温に差が出来ると暑く感じるからです。

 

①水(お湯)、、、空気よりも熱の伝導率が高い。例えば38℃のお湯に入ると皮膚温度もすぐに38℃に上がる。人間の深部体温が37℃前後としてその差が1℃ほど。体温とそう変化が出ないため暑くない!加えて35℃くらいの体温よりも低い温度だと身体の熱を水が奪ってしまうためぬるく感じる。

 

②気温、、、水よりも熱の伝導率が悪い。気温38℃の空間に入っても皮膚体温はすぐに上がらずじんわり上がる。加えて発汗により皮膚体温は34℃ほどまで落ておりちる。その差がおおよそ4℃、お湯よりも差が大きくすぐに変化もしないため暑く感じる!そして気温が体温に近いほど身体から空気に逃げる熱も少なくなるためより熱く感じます。

 

割と気軽に調べたのですが難しい単語が出てきてすこし焦りました笑、かなりざっくりとまとめたので詳しい部分はあんまり突っ込まないで頂けると幸いです。

 

接骨院でも日々お話をすることがありますが、体温は体にとってすごく大事な指標になります。これからどんどん涼しくなる季節ですが、エアコンや冷たいものを取りすぎないよう注意していきたいですね。

 

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