朝の寝起きに。
最近はすっかり気温も下がり、朝に寒さで身体が動かないなんて日もあるんではないでしょうか。
最近寝起きの肩、首の痛みや寝違えを訴える人
が多かったので、話をします。
寝起きで良く首や肩が痛い人はまず、枕が合わず首肩の筋肉が緊張して症状を引き起こす可能性があります。
筋肉の緊張が長時間続く事によって筋肉が痛んで炎症が起きて寝違えたり、緊張した筋肉の血流が悪くなっている状態が何日も続いている事で慢性的な肩凝りなどの痛みに変わってきてしまいます。
寝ている時に筋肉が緊張する事によって、しっかりと睡眠が取れていない人もいると思います。中には顎にも力が入り、歯ぎしりによる悩みなども少なくありません。
その場合もストレスが重なるので良くないですよね。
寝る環境をまずは整えてみましょう。
枕の高さは枕が高すぎたり、低すぎたりしても良くありません。
寝返りをして姿勢が変わるので、横向きになっても首の高さが変わらないくらいの枕の高さが理想です。
人の身体のバランスも人それぞれですので、それでも高いという方は仰向けでやや頭が上がり顎が下がるくらいにしてみてください。
もう一つ注意する事ですが、肩と首は筋肉で繋がっているので、やはり巻き肩や猫背などの身体の歪みも寝る姿勢と枕の高さで首を痛める環境になります。
普段からストレッチや体操など、肩の筋肉の緊張を改善させて寝る時に肩から首が引っ張られないようにしておきましょう。
参考に今井先生のスペシャルな首肩周りのセルフケアの動画を載せておくので動画を見てセルフケアをしてみてください。