四十肩•五十肩
こんにちは!
かえで接骨院です☺️
最近、うだるような暑さが続いていますね💦
6月に夏のようなお天気になってしまったからなのか今年は梅雨が少し遅れるそうですよ。
皆さん、お身体の調子は大丈夫でしょうか?
急に30℃を超える暑さが来て体調を崩したり、バテたりしていませんか🤔
特に心配なのが熱中症です。
熱中症は重症化すると脳に大きい障害が残ってしまうことがあり最悪の場合、死に至る可能性もあるので軽く考えずしっかりと対策をとる必要があります。
なので、水分補給と塩分補給をこまめにとって熱中症にならないよう気をつけましょう💪
さてさて、熱中症の話はここまでにしておいて‥
ここからやっと本題に入っていきます!
熱中症の話も詳しくしていきたいところなんですがそれはまた夏本番になってからにします☀️
今回のテーマは「四十肩•五十肩」です。
結構よく聞く言葉ですよね🤔
特に40代、50代の人は肩を痛めるとだいたいこれなんじゃないかと疑われるかと思います。そもそも、四十肩•五十肩は正式名称ではありません。
正式名称は「肩関節周囲炎」です。
40代〜60代の人に多いので四十肩や五十肩と呼ばれています。
では、四十肩や五十肩はなぜ起こるのでしょう?
・・原因はこんなかんじ↓↓・・
•加齢
•運動不足
•姿勢不良
これにより筋や腱の柔軟性が失われスムーズに肩が動かなくなり「腱板(けんばん)」や「関節包(かんせつほう)」という肩と腕を繋げる組織が炎症してしまいます。
実際には先程書いた原因にあてはまらない場合も多くはっきりとした主な原因は不明とされています。
とにかく、肩の周囲に炎症が起きて痛くなるのが四十肩や五十肩です!
ここでよく勘違いしやすいのが肩こりです☝️
肩こりは「筋肉疲労」によるもの
四十肩、五十肩は「肩関節の炎症」によるもの
なので全く別の症状です。
また、腱が炎症していたのではなく実は損傷していたり断裂していたという場合もあるので症状がひどく改善しない場合は手遅れになる前にすぐ整形外科に行って診断してもらいましょう⚠️
四十肩や五十肩がどういうものか分かったところで次はどんな症状が起こるのかを見ていきます。
・・主な症状がこちら↓↓・・
•痛くて肩があげられない
•寝ている時も痛みがある
•起床時に痛みがある
•痛くて反対側の肩が触れない
・・できない•痛い動作↓↓・・
•髪を束ねる
•電車で吊り革を掴む
•洋服に着替える
•洗濯物を干す
•エプロンの紐を結ぶ
•シャンプーをする
こんな感じで肩を挙げる動作と手を後ろに回す動作が辛いのでできないことも多いです😭
また、夜に痛みが起こる「夜間痛」も大きな特徴になります。
四十肩と五十肩は痛みの強い「急性期」、痛みはひいたが方を動かせない「慢性期」、改善してくる「回復期」と分けられ、経過を追うごとに良くなっていきます。
治療法としては…
炎症が強い場合はまずアイシングをし、痛い部分を冷やし炎症を抑えます。
そこから痛みを緩和し、動きをよくする為にストレッチをしたり、回したり揺らしたりすることで肩関節の緊張をほぐしていきます。
ここで自分で出来るセルフケアをご紹介します✨
とても簡単なのですぐできますよ!
まず、1つ目は肩をすくめて下にさげる方法です。
これをすることで肩甲骨の動きが良くなり肩の周囲が緩みやすくなります。
2つ目は腕を内から外に向かって回しながら動かす方法です。
これで肩関節の動きを徐々に広げることができます。
上記の2つを実践するだけでも少しずつ改善していきます💪
ただし、無理をして痛みが強いところまで動かすと逆効果なので自分のいける範囲でしてくださいね😅
今回は四十肩•五十肩について詳しくお話させていただきました。
もし、肩の痛みが良くならない•腕があがらないなどでお悩みの方は是非当院にお越しください✨
当院では肩の痛みだけでなく他の身体のお悩み等も受け付けております🙇♀️
1人で悩まず一緒に解決していきましょう!
みなさん暑さに気をつけ穏やかな日々をお過ごしください😊
では、また次の投稿で👋