ももかん...モヒカンじゃないよ!
こんにちは!かえで接骨院です!
2月もだいたい中間地点に来ました、まだまだ寒さが続きますがしっかりと体調管理に気をつけましょう!
今回は『ももかん』について紹介していきます。
ももかんはサッカーやラグビーなどのスポーツ選手に多いケガで、自分の太ももに相手選手の膝などがぶつかりももの筋肉がつぶされてしまった状態をいいます。
この時にももの筋肉の深層部分(骨に近い部分)に内出血が起こり、歩行障害や膝の曲げ伸ばしをやりにくくなったりします。
大腿部の打撲、筋挫傷とも言われ、甘く見ていると重症化する可能性があるので気を付けましょう!
また、重症度の目安として
Ⅰ度「軽度」膝関節の屈曲制限がほとんどなく90°以上曲がる。
Ⅱ度「中等度」膝の屈曲角度が45°~90°までしか曲がらない。
Ⅲ度「重度」膝の屈曲角度が45°以下に制限されている。
などがありますが、大体の目安なので自己判断で解決しないようにしましょう。
ももかんの受傷直後は、まず安静にしてアイシングを行いましょう。
ポイントとしてはできる限り膝を曲げて、つぶれてしまった筋肉を伸ばして、出血量を抑えるために軽く患部の圧迫を加えながら冷やします。
アイシングの頻度としては30分冷やしたら休憩など常に冷やし続けないようにしましょう。
処置を怠ったり、ぶつけただけだから…と無理に運動を続けてしまうと出血量が増えて、血腫が筋肉を圧迫したり、固まった血が筋肉の動きを悪くしてしまう可能性があります。
ももかんにおいては数日経過したら温めて軽く膝の曲げ伸ばしなどのストレッチをしてげたり
刺激を与える事で血腫を散らして、硬くなるのを防ぎ、なるべく早くスポーツ復帰できるようにします!
と言う事で今回は『ももかん』について紹介してみました!
サッカーやラグビー以外にも様々なスポーツに起こりやすい症状で
重症化すると非常に危険なので軽く考えずにしっかりと専門家に相談しましょう!
今回の内容は『かえで接骨院のYouTubeチャンネル』にも出ていますので是非チェックしてみて下さい!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!!