なぜ太る?

こんにちわ!かえで接骨院新発田院の新井です!

 

12月に入りまた一段と寒くなってきましたね!県内でも雪予報が出てきていたり、その前兆である雷注意報が増えてきました。

ただ寒くなってきた分だけ良いこともあって温かい食べ物が美味しくなってきました!鍋や肉まん、おでん等など、、、飲み会なども増えるだろうというこの時期、体重が気になってきます(笑)クリスマスにお正月も目前ですからなおさらです。

そこで基本に立ち返りなぜ人は太るのかということについて今回はお話ししようと思います!

 

 

まずは簡単な話、人間は食事によりエネルギーを摂り、運動でエネルギーを消費します。

ですので、これが「摂取エネルギー>消費エネルギー」になっているとエネルギーを消費しないため貯め込むばかりで太ってしまいます。

逆に言えることですが「摂取エネルギー<消費エネルギー」にすることができれば貯まる分もないので太りにくいということになります。

もちろん体質や遺伝、基礎疾患(糖尿病や免疫疾患など)がある場合はその限りではありませんが、太りにくい体に運動は不可欠と言えるでしょう。

 

 

次に少し踏み込んだお話。

食べるものによっても太りやすさは変わってきます。

聞いたこともあるかもしれませんが「高GI値」の食品は身体を太らせると言われています。

「高GI値」とは何かといいますと、

簡単に書けば”その食べ物を食べたときにどれだけ血糖値が高くなりやすいか?”を表した数値になります。

血糖値は読んで字の通り血の中にどの程度の糖が含まれるかという値ですが、大事なのはそこではなくその行き着く先にあります。

糖は血中をすい臓のホルモンであるインスリンによって運ばれ筋肉や肝臓、細胞に”脂肪”といった形で貯蔵され必要に応じて使用されます。ですので高GI値のものを摂りすぎるとそれだけ貯蔵量が増え太る原因になってしまうということです。

加えて言いますと脂肪は飢餓状態や余程の有酸素運動の果てにしかエネルギー源として使用されないため消費するのも一苦労ですので注意が必要です。

 

 

では一般的に高GI値の食べ物、低GI値の食べ物とは何かを上げてみようと思います。

 

・高GI値

パン類・うどん・餅・米・糖類・デーツ(ナツメヤシの実)・シリアル・芋・人参・かぼちゃ・スイカ など

・低GI値

葉物野菜・キノコ・海藻類・大豆・ピーナッツ・乳製品・卵・リンゴ・梨・肉・魚類・チョコ(低糖) など

 

当たり前ですが低GI値の物を食べたから痩せるということではありません。食べる量もあれば加工・料理の仕方も関係しますし、先に述べたように運動は切っても切り離せないものだと思います。

 

 

最後に。

ここに書いたものは一例に過ぎませんしこれがこれがあなたの原因!と断定するものではございません。

まず自分の生活を見直すための参考程度になればと思いますし、食は生活を豊かにするものでもあり害をなすものでもあると思いますので両極端にならないための知識として、頭の片隅にでも入れておいていただけると幸いです。

それではまた!!