身体を支配するものは、、、
以前に弊社の代表から聞いた話をふと思い出していました。
『魚は痛みを感じるか?』
そのような話だったのですが、正解から言うと感じるそうです。 魚は泳いだ道(海の中で道ってこと自体変なのだけど)を覚えていてその道で恐怖体験をした場合、以後そのルートは通らないそうです。
僕らからしたら海の中に道なんて見えないどころかそもそも道があるという発想すら起こりません。けど、彼ら(お魚さん)は痛みどころか道も覚えているのです。余談になりますが、キャッチ&リリースってありますがこれはお魚さんに恐怖を与えてまた海に戻す→恐怖したお魚さんはもうその道は怖すぎて通れない→もしかしたらエサにありつけない・回遊する際に自身だけ進めず息絶えてしまう。といったことも起こりうるということです。完全に僕個人の考えですが、釣ったら美味しく命を頂きたいと思います。
話は逸れましたが何故そんな話を思い出したかというと、身体を支配しているのは果たして脳だけなのか?って話をする機会があってそこでの結論は第二の脳は“内臓である”ってことでひとまず落ち着きました。
実際の支配は脳でしょうしその指令を決定させる1番のパートナーは皮膚だと思います。皮膚で感じたその刺激に対して身体を如何様にするかを脳が決定する。 では第二の脳は皮膚なんじゃない?って意見も聞こえてきそうな気がしますが何故皮膚では無いかというと、「皮膚はあくまでも受容器である」ということなんです。皮膚は身体の臓器の中でもすごく敏感で繊細なすぐれた臓器ですが、自発的なアクションはほぼ無いと言えましょう。同様の事が運動器全てに言えます。骨も筋も自発的な発信は無い。
では内臓器(消化管)はどうなのかというと、、、彼ら(消化管)は自ら僕らに発信してくるのです。満腹や空腹も訴えてきます、、、、、これを読んで違うと言う方もいるでしょう。その通り、満腹も空腹も脳の視床下部にある満腹中枢・空腹中枢が司ると勉強してきましたもんね。僕もそう習いました。これを違うとは言わないです。消化管と言いましたが、胃までの上部消化管はどちらかと言うと受容器でしょう。
問題は下部消化管の小腸と大腸なのです。彼ら(小腸と大腸)のみ脳の指令がない場合においても勝手に蠕動運動を起こすことがあり、さらに、腸は“食べ物を記憶する”そうです。そして食べたものから湧き上がる感情を脳に指令を出すそうです。食べたもので怒りっぽくなったり、ニコニコになったり、これは腸が脳に指令を出していると言われてきています。
自分の感情はどこから来ているものなのか、、、
もしかしたら身の回りで起きている現象では無く、その日を迎えるまでにあなたが食べたものから来ているかもしれませんね。
食べ物の選択は自分と関わってくれる方たちと良い関係を築き続けるためにも大切なものだと改めて感じた今日この頃でした。
小針院 小林 純也
話は大きく逸れますが、
ワールドウィング新潟さんの紹介動画の撮影をしてきました。野球のイチロー選手がトレーニングに取り入れていることで有名ですが初動負荷トレーニングが出来る唯一のジムです。無料体験もやってるので興味がある方はぜひ行ってみてください(^^)
やっぱ、こーゆーの、恥ずかしいですね^^;こんな声なんですね僕。