ぎっくり腰

日中と朝晩の寒暖差が激しい時期になってきましたね。

その影響なのか最近ぎっくり腰で来院される方が増えたように思います。

そこで今回は「ぎっくり腰は冷やすべきなのか、温めるべきなのか?」についてお話ししていこうと思います。

基本的に炎症期と呼ばれる痛みの強い時期、痛めてから2,3日はあまり温めずに冷やしたほうが良いといわれています。

例えば激しいスポーツや重たい物を持ち上げた時などに痛めた場合や、腰を強くひねってしまった場合であれば患部も熱を帯びている事もあり一旦冷やす必要があります。

ただし、くしゃみをした時や物を取ろうとした時など、些細な事がきっかけで起こる軽度のぎっくり腰もあり、そのような場合や炎症期を過ぎた場合は患部を温めて大丈夫です!

温めて血流を良くしてあげたほうが早期の回復につながります。

また日常生活の中で動くことが可能な痛みであれば動くようにしてあげることも早期の回復につながります。

損傷や炎症の度合いによって適切な処置が変わってきますので、ご自身での判断が難しい場合はお気軽にご相談下さい🙇‍♂️

 

佐藤謙介